「白昼の意識は、しばしば夢の論理以上に独断と偏見に満ちている」
「できれば名無しのままで済ませたいと思う」
「創作ノートは覚めて見る夢。必要なことはメモしようとする心構え」
「ルイス・キャロルは存在しない少女を愛してしまったがために、ポートレート撮影に凝ったのではないか」
「シャッターを押すことで、世界の部分を手に入れる手形にサインした気になれる。その瞬間の自己欺瞞が楽しいのだ」
「弱者への愛には、いつだって殺意がこめられている」
安部公房
20070217
聴いたことも、考え、そしてまとめないかぎり、シェンツァ(サイエンス)とはならない(マキアヴェッリ) 思考、知識は第一次的である。その同種を集め、整理し、相互に関連づけると第二次的な思考、情報が生まれる。これをさらに同種のものの間で昇華させると第三次的となる(外山滋比古) などなど考えつつ、読書メモ。
2007年8月1日
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