作家の著作にあてはめていえば、まとまった最終作品をそのまま無料でネット公開したほうがいい、という意味では全くありません。その作品に関連する付随情報、作品の制作過程を紹介する「メーキング」的な情報、作品の断片などを、著者自らネットで公開していくのはプラスだと思うということです。
作品の存在を知らなかった人がそういう情報によって存在を知って本を買うと言うプラスの方が大きいと思うんです。
『ウェブ人間論』p120
#雑誌のWebに携わっていると、製作中の新刊の内容について、どこまで情報を開示すべきかを検討する。情報提供を上手におこなうことで、「webで見たから買わない」人をゼロにし、「webで始めてその雑誌に興味をもった」人を増やす方法を模索している。