2007年12月31日

母は私が困難に際しても毅然としていること、そして人生に理想を持つ事を教えた。正直と勇気、嘘をつかないというのが母の人生哲学だった。彼女は私の心にこの三つの必要不可欠なものを焼きつけた。
 
私は盲目的には母の知恵と確実な洞察力を信頼した。ほんの少しでも母の心に苦しみを与えることをするくらいなら、自分の右手を切り落としたいくらいだと思っていた。彼女は自分にとって真実、正直、善良、その他すべての象徴であった。
 
トーマス・リプトン 
 
『二人の紅茶王』P91