「本を学ぶ」と「本で学ぶ」
「本を学ぶ」
本を読み取り、書かれている事を理解し、そこから吸収すべきものがあるかどうかを判断する。
すなわち、得られるものは学問的内容に関する体系的知識。
「本で学ぶ」
その本がなぜ書かれなければならなかったのか、を問いかける。
すなわち、ある学問の系統の中で、その本が占める位置と意義について考えてみる。また、教科書を書く事は学問的な問いに挑む事でもある。
『系統樹思考の世界』p212
本を学び、そして本で学ぶ。
これによって知識の獲得に始まる学問的思索の仕方、背景となる世界への道が開ける。